時間と距離と空間を超えて

最近、フレッツフォンのCMをよく見る。
SMAPの、稲垣吾郎と香取慎吾が出ているアレ。


稲垣家で行なわれているパーティ参加者と1人家に残ったお父さんが
フレッツフォンでお互いの姿を見ながら談笑する情景は、遠く離れていながらも
さながらその場にいるような錯覚を覚えさせる。
テレビ電話というモノの有効性を実に上手くアピールしているCMだと思う。


さて、テレビ電話と言うと思い出すゲームがひとつある。
イオニアLDC(現RONDO ROBE)が出していた「NOёL」というゲームだ。

これはテレビ電話で女の子と会話するゲームなのだが、これが発売されたのは1996年。
今でこそWebカメラライブチャットとかテレビ電話が登場してもさして驚かないが
インターネットはまだまだ普及してるとは言えず、通信速度も56kbpsとかそんな時期である。
当然、データ量が多いテレビ電話など夢のまた夢のツールであった。


そんな時期にこういうゲームを作った製作者は実に凄いと思うのである。